もしかして肝臓が悪い?赤ら顔と肝臓の関係

人前で緊張してあがってしまった時や恥ずかしさを感じた時には顔が赤くなってしまうことがあります。

これは、自律神経の影響で顔面の血管が拡張したために起こる赤ら顔になり、赤面症とも呼ばれています。

また、肌自体が炎症を起こして赤ら顔になってしまうケースもあり、肌トラブルが続いた皮膚は水分が不足して免疫力が低下してくるので、菌が繁殖しやすい環境になってさらに炎症を起こして赤くなるといった悪循環に陥ります。

しかし赤ら顔の中には、内臓の不調が関係して発症することもあります。生命維持に関わる重要な役割を果たしている肝臓が悪くなってきて代謝機能が衰えてくると、顔が赤みを帯びてくる場合があり、赤ら顔の裏に重大な病気が隠れていることがあります。

体にとって重要な肝臓の働き

liver肝臓は横隔膜の下にあり、胃と同じくらいの位置にある臓器です。

重さは1kg以上あり、動脈や静脈の他に、胆汁を運ぶ血管や栄養を運ぶ血管が通っていて、体内の約1/4の血液がここに集まっています。肝臓はタンパク質の合成と代謝の促進、栄養分の貯蔵、有害物質を分解して無害化する働き、胆汁の産出など様々な役割を担っています。

食べ物から吸収した糖質やタンパク質、脂質などの栄養素はとりあえず肝臓で蓄えられて、必要な分をエネルギーに変えていきます。

お酒を飲んだ時には、体にとって有害なアルコールを分解して無害な成分に変えていき、不要な物質や老廃物は尿と一緒に排出されます。分解で出た老廃物は胆汁と一緒に胆のうにたまり、貯蔵された胆汁は食べ物の消化に役立てられます。

肝臓の機能低下と赤ら顔の関係

0529食事が偏っていたりアルコールの過剰摂取が続いたりすると、いつも肝臓がフル活動している状態になるため、解毒作用が衰えてしまいます。

老廃物や有毒物質がうまく排出されなくなると体内に毒素がたまり、やがて血液にまで影響を及ぼします。血液の状態が悪くなり血の巡りが滞ってくると、顔にほてりを感じて赤ら顔になることがあります。

さらに肝臓に負担がかかってコレステロールや中性脂肪がたまってくると、脂質を蓄えすぎて脂肪肝になり、ドロドロ血がさらに加速してしまいます。この頃から体が疲れやすくなり、血流の悪さから肩こりがひどくなることがあります。さらに症状が進んでくると脂肪性肝炎になり細胞が炎症を起こして損傷してしまいます。慢性的な肝炎になると、細胞のダメージが続いて硬くなってしまう肝硬変に進んでしまいます。

脂肪肝や脂肪性肝炎を発症しても、激しい痛みを感じることはないので、健康診断などで検査を受けない限り発見は難しくなります。自覚症状はほとんどなく、あったとしても肩こりや倦怠感なので、知らない間に悪化していく可能性があります。

今までに皮膚トラブルから生じる赤ら顔になった経験がなく、炎症などを起こしていないのに赤ら顔が続くような時は、肝臓が関係している場合もあるため、検査を受けて確認してみましょう。

肌が黄色っぽくなってきたり、白目が濁ったような状態になっているときは、症状が進行していることが考えられるので、このような症状があらわれた場合は、早めに医療機関で診察してもらいます。

肝臓からくる赤ら顔を解消するには

00899ドロドロ血を改善して肝臓の機能を安定させるには、食生活の改善が大切です。色々な栄養素をバランスよく摂取することが重要ですが、特にタンパク質を多く摂るようにしましょう。

機能が低下してくるとタンパク質の消費が多くなり合成が十分にできなくなるため、必須アミノ酸などの細胞に必要なタンパク質を多く含む食品を食べるようにします。

たくさん食べ過ぎてしまうと代謝も多くなるため、負担がかかってしまいます。処理が大変な糖質や脂質はなるべく控えて、野菜や植物性のタンパク質を含む大豆食品などを多く食べるようにします。

脂肪分の多いこってりした料理も負担をかける原因になるので、1日の摂取量を制限しておきます。機能を高める働きのあるオルニチンを含むしじみを食べるのも効果的です。

また、化学的な成分を配合した食品添加物や農薬の付着した食品を食べていると、有害物質が蓄積されて処理に追われてしまうこともあるので、安全性が高く新鮮な食品を選ぶようにします。

最も大切なのは、アルコールを取り過ぎないことです。欧米人に比べるとアルコール代謝のスピードが遅い日本人は、大量のお酒を飲むと分解が追い付かなくなって、場合によっては急性アルコール中毒を起こすこともあります。

負担を軽減させるには、アルコールの摂取量を減らす以外にも、毎日お酒を飲むのは止めて休肝日を作って臓器を休ませるようにしましょう。解毒に負担がかかる薬の服用も必要最低限の量に抑えておきます。

強いストレスを受けて体が緊張状態になっている時も、臓器に良い影響を与えません。リラックスしている時は血液の流れも良くなるので、たくさんの血液を必要とする肝臓の働きも活性化してきます。

ストレスから解放されて心と体がリラックスしている時は、代謝や解毒などの処理能力が上がるので、血液の状態も改善されて赤ら顔対策になります。

 長年赤ら顔に悩んできた私も改善!実感の化粧水ULU


赤ら顔に効く人気コスメ