脂漏性皮膚による赤ら顔の特徴と原因・対策

赤ら顔に悩む人は、女性・男性を問わず少なくありません。頬が真っ赤だと子どもっぽく見えてしまったり、緊張していると思われたりと、大人の社会では不利益に感じることも多いでしょう。

毎日きちんと洗顔しても、いろんなスキンケアを試しても、なかなか良くならない。そんな赤ら顔には様々な原因があり、その原因をもとにきちんとした対策を取っていくのが効果的です。

こんな人の赤ら顔は油っぽい肌に原因あり

  • 顔の毛穴の一つ一つが赤くなっていて目立っている。
  • 乾燥するのにべたつく。
  • 洗顔してもすぐ油が浮いてくる。
  • 小さなニキビがいくつもできやすい。
  • 頬の肌触りがよくなく、黄色い油の塊ができる。
  • 皮膚の表面に黄色く薄いフケのようなものができる。
  • ざらざらしている。

こんな症状を抱えている人は、脂漏性皮膚による赤ら顔である可能性が高いでしょう。

脂漏性皮膚とは、ふつうの人の皮膚よりも皮脂が多く分泌される傾向がある皮膚のことです。

皮脂の分泌量が多い頬や額、Tゾーンに赤みが出やすく、逆に皮脂腺の少ない目の周りなどはもとの綺麗な肌の色をしていて、その境界線がはっきりとわかるくらい赤みに差がでることもあります。

このような症状が気になっている人の中には、対策としてあぶら取り紙でよく顔を拭いたり、洗顔を何度したりする人も多いでしょう。

しかし洗顔のしすぎや顔のこすりすぎによって、肌は乾燥しやすくなったり、必要以上にダメージを受けて炎症を起こしてしまっている可能性もあり、それがさらなる赤ら顔の原因になっているかもしれません。

どうして皮膚が脂っぽくなる?その①間違ったスキンケア

0942f721decdf4a4075c3c395981c9e6_s皮脂というものは、今出ている分を取り除いてもまた続々と次がでてくるものです。

皮脂腺の数には個人差がありますので、脂漏性皮膚に悩む人はそのほとんどが、もともと皮脂腺量が多い人かもしれません。しかし必要以上に皮脂が出てしまうのはなぜでしょうか?

皮脂の分泌を促進させてしまう原因、その一つは毎日のスキンケアにあります。

まずは洗顔方法。しっかりと洗って皮脂や角質を落とし、肌を清潔に保つことは何よりも重要です。しかし脂っぽいからといって必要以上にこすってしまうと、肌はダメージを受けて反応し、防御しようと脂の分泌を促進してしまいます。

また、洗顔後には肌が乾燥しやすく刺激を受けやすくなりますので、肌の防御力を上げるためには保湿が欠かせません。脂漏性皮膚の人は脂分と水分のバランスがうまく取れておらず、脂っぽいのに乾燥肌であることが多いです。

脂っぽいからといってさっぱりとした化粧水だけで保湿をしていたりすると、水分が足りずに肌が乾燥し、余計なダメージを受けてしまいます。

どうして皮膚が脂っぽくなる?その②生活習慣

0529仕事で忙しくなったりすると、夜の入浴や洗顔は面倒なもの。しかし気を抜いてうっかりそのまま就寝してしまえば、1日で貯まった顔の皮脂や角質はそのまま肌にのこりますので、不衛生な環境を作ってしまいます。

脂漏性皮膚が炎症を起こす主な原因は、マラセチアというカビです。

マラセチアは私たち人間ならば誰にでもついている常在菌ですが、皮脂を特に好んで取り込み、遊離脂肪酸というものを生成します。

この遊離脂肪酸が皮膚への刺激となり、かぶらなどの脂漏性皮膚炎を引き起こすのです。つまり、顔を洗わずに眠ってしまうとこのマラセチア菌が大好きな皮脂をどんどんと刺激物に変えていってしまうのです。

皮脂の材料となる肉や油ものといった脂質をたくさん摂っていることも皮脂を分泌しやすい原因です。

また、ストレスや過労、睡眠不足といった生活サイクルの乱れによって自律神経が乱れると、体は皮脂量の調整がうまくできなくなり、結果皮脂を過剰分泌してしまいます。

偏った食生活、不規則な生活、ストレスと忙しい毎日が、脂漏性皮膚による赤ら顔を作りだす原因となっています。

脂漏性皮膚による赤ら顔を治すには?自宅でできる対策

81c4dcd423fd6d33050195b0f5c68356_s洗顔料はしっかりとした洗浄力があり、かつ泡立ちやすいものを選ぶと良いでしょう。

ニキビケア用の洗顔時も、まずは手でできるだけキメの細かい泡をしっかりと作り、手が肌に直接つかないぐらいの強さで、泡で押しながら洗うのがポイントです。

また、洗顔後には保湿をしっかりと行いましょう。しっかりと化粧水と乳液できちんと保湿することによって、ダメージを受けやすい肌を守り、かつ強い肌を作りだすことができます。

日々の生活はできるだけ起床時間・就寝時間をそろえ、ストレス発散する時間を意識してとるようにしましょう。

入浴はできれば毎日し、少なくとも洗顔は忘れないこと。また、野菜や魚、食物繊維を取り入れた規則正しい食生活を心掛けること。

とくに肉類や油もの、コーヒーや糖分、アルコールなどは摂る量に充分気をつけましょう。そうはいっても忙しい日々を送る人も多いでしょうから、大変であればサプリメントを服用するのも一つの手ではあります。

改善しない赤ら顔は病院にかかるのも良し。その治療について

体質的、あるいは年齢的(思春期など)にどうしても治り難い赤ら顔もあります。

そんな時には思い切って皮膚科を受診するのが良いでしょう。赤ら顔くらいで、と脂漏性皮膚炎の場合にはかなり悪化してからかかる人も多いようですが、ひどくなる前に適切な治療を受けることで、より早く症状を改善することにもつながります。

治療は基本的にステロイドの外用薬で行うことが多いようですが、ステロイドは副作用も強く、長期間続けると肌に耐性ができてしまったり、急に止めることでさらに炎症が酷くなることもあります。

治療は医師とよく相談しながら続け、自宅での塗薬も量や回数に気をつけましょう。また治療費が数十万円と高くはありますが、毛穴が開きがちな人にはレーザー治療などが有効な場合もありますので、医師とよく相談し適切な治療を探していきましょう。

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